Q1:初七日法要は友引の日に執り行っても問題ありませんか?
A1:まったく問題ありません。友引を気にするのは「凶事に友を引く」という迷信から火葬場が休業することに由来する俗習であり、仏教の教理とは関係がありません。寺院側が友引を理由に法要を断ることも基本的にはありませんので、安心して日程を組んでください。
Q2:葬儀を家族葬で行った場合、初七日法要はどうすればいいですか?
A2:家族葬であっても、初七日法要を行うこと自体に変わりはありません。告別式の火葬後にそのまま家族のみで「繰り上げ法要」を営み、小さな個室で精進落としを行う流れが一般的です。参列者を呼ばない分、形式的な挨拶などに神経をすり減らさず、故人の思い出を静かに語り合う場として過ごせます。
Q3:初七日法要を完全に省略(なしに)することは可能ですか?
A3:法律上の義務ではないため、物理的に省略すること自体は可能です。しかし、菩提寺がある家系で独断により法要を省くと、納骨やその後の四十九日法要を断られるなどの深刻なトラブルに発展する恐れがあります。省略を希望する場合でも、事前に必ず寺院の了承を得ておく必要があります。
Q4:精進落としの会食を行わない場合、参列者への失礼を防ぐにはどうすればよいですか?
A4:感染症対策や時間の都合などで会食を行わないスタイルも定着しています。その際は、法要終了後に持ち帰り用のお弁当(折詰)と酒小瓶、またはカタログギフトなどを「お返しの品」として参列者に手渡すのが一般的な作法です。案内状の段階で「当日の会食は控えさせていただきます」と一言添えておくと齟齬が防げます。