中長期的になぜ価格が高騰し続けているのか。その本質的な理由は、野生動物の国際取引を規制するCITES(ワシントン条約)の枠組みにある。シロハラインコは野生個体の輸入が厳しく制限されており、国内に流通する個体のほぼ100%が国内での人工繁殖(CB個体)に依存しているのが現状だ。
これに伴い、鳥類ペット業界全体として繁殖用親鳥の確保が難しくなっており、供給数が需要に追いつかない状態が続いている。世界的な物価高や国際輸送コスト増が続いており、生体価格が過去の相場まで下落する可能性は極めて低いと市場アナリストは分析している。