2026年現在、森下千里は自由民主党所属の衆議院議員として1期目の任期を務めています。かつての華やかなタレント活動から完全に身を引き、永田町と地元・宮城県を往復する過密スケジュールをこなす日々が定着しました。
国会内における現在の主な役職としては、衆議院の農林水産委員会および環境委員会に所属し、東日本大震災の被災地である東北沿岸部の復興推進、水産業の振興、地域防災計画の再構築に深く関与しています。自民党内でも女性局や青年局の活動に積極的に参画し、地方組織とのパイプ役を担っています。
2021年の初出馬(宮城5区)での落選後、多くの「タレント候補」が数カ月で東京へ戻る中、彼女は拠点を石巻市内に構え続けました。朝の街頭演説(辻立ち)や地域行事への参加を毎日継続した姿勢は、当初冷ややかだった地元財界や漁協関係者の評価を大きく変える契機となりました。2026年の通常国会でも、現場主義に基づいた質問主意書の提出や被災地インフラ維持に関する質疑を行うなど、着実に議員としての実績を積み上げています。