日産デイズの実際の評判をSNSや大手自動車口コミサイト、長期オーナーへの独自取材から分析すると、評価が二極化しているポイントが鮮明に見えてきます。
高評価を集めている最大の武器は「プロパイロットの完成度」と「室内の質感」です。オーナーの手記や投稿では、「高速道路での追従クルーズコントロールと車線中央維持の制御が極めて滑らかで、遠距離ドライブの疲労感が激減した」「シートのクッション性が高く、段差を越えたときの突き上げが軽とは思えないほど抑えられている」といった絶賛の声が並びます。日産がルノー・三菱とのアライアンスで磨き上げたプラットフォームの恩恵が色濃く反映されています。
一方で、手厳しい指摘が集中するのが「CVTの変速フィール」と「タッチパネル式エアコン」です。「信号待ちからの発進時にアクセルを踏み込むと、エンジンの回転数だけが先行してワンテンポ遅れて車が前に出る」「走行中にエアコンの温度を変えようとすると、ブラインドタッチができず視線移動が増えて危ない」といった実用面での違和感が挙げられています。先進的なデザインを採用した反面、物理ボタンの扱いやすさを好む層からは不満の声が上がっています。