Q1:句点と読点の明確な使い分けの基準は何ですか?
A1:句点(。)は「一文の終わり」を告げて思考を完結させるために打ちます。読点(、)は「文の途中」で意味の区切りを明確にし、修飾関係の誤読を防いだり、息継ぎのタイミングを作ったりするために打ちます。1文に句点は原則1つですが、読点は文の長さに応じて複数回使用可能です。
Q2:かぎ括弧「」の終わりの句点は省略するのが正しいのですか?
A2:はい、現代の一般的な用字用語ルールおよび公用文作成の指針において、会話文の末尾のかぎ括弧を閉じる直前の句点は省略するのが標準です(例:○「承知しました」と答える / ×「承知しました。」と答える)。ただし、会話が2文以上連続する場合は、最後の1文のみ句点を省き、手前の文には句点を打ちます。
Q3:社内チャットで上司が句点を使ってきます。マルハラとして抗議すべきでしょうか?
A3:抗議すべきではありません。40代以上の世代にとって、文末に句点を打つことは「礼儀正しく正しい日本語を使っている」という誠実さの表れであり、悪意や威圧の意図は皆無であることが大半です。世代間のコミュニケーション規範の違いを理解し、過剰に深読みしない心理的スルー力を持つことが賢明です。