全国のボートレース場における1コース1着率は平均して約55%前後を推移していますが、ボートレース江戸川ではこのセオリーが音を立てて崩れます。まずは公式記録およびレース統計に基づいた客観的データをご覧ください。
データが示す通り、江戸川競艇場で外れやすい理由と対策を紐解くと、初心者が陥りがちな「インのA1級だから安心」という思い込みが最大の罠であることが浮き彫りになります。1コースの艇はスタート直後に最も狭い内側を回らされるため、波の反発や引き波の影響を最も受けやすい立場に立たされます。
外れを防ぐための対策は明快です。イン逃げを頭固定にする買い方を捨て、潮と風の状況から「差し」が決まるのか「捲り」が決まるのかを切り分けなければなりません。一般に、下げ潮(追い潮)はスピードに乗った差しや捲り差しが決まりやすく、上げ潮(向かい潮)は内側の艇が流されやすいため外枠からの豪快な捲りが届く傾向にあります。セオリーを捨て、水面の物理現象に沿った舟券構築を行うことが負けを回避する鉄則です。