Q1:大手チェーンの出店で、鳥取県や沖縄県以外に「最後の1県」になりやすい都道府県はありますか?
A1:四国地方の高知県や東北地方の青森県・秋田県、北陸地方の福井県などが挙げられます。これらの県は新幹線のルートから外れていた歴史や、大都市圏の物流拠点からの走行距離が長く、山越えの輸送リスクがあるため、ドミナント展開の最終フェーズに回されやすい傾向があります。
Q2:通販サイトで「全国46都道府県」と書かれていた場合、抜けているのは絶対に沖縄県ですか?
A2:9割以上のケースで除外されているのは沖縄県ですが、配送業者の集配エリア設定によっては「沖縄県および一部離島」と包括表記されることがあります。極めて稀に、自社トラック定期便の配送ルートの都合上、本州から海を隔てた北海道が除外されて「46都府県(北海道・沖縄除く)」など変則的な形になるケースも見られます。
Q3:なぜ企業は「最後の1県」に出店するとき、これほど盛大なPRをするのですか?
A3:広告宣伝費をかけずに全国ネットの報道番組やWebメディアで大々的に特集される「アーンドメディア効果」が極めて高いからです。「最後の1県がついに上陸」というストーリーは、地元住民の強い購買意欲を刺激すると同時に、全国的なブランド認知を完成させる格好のニュースフックになります。