Q1:北海道の飲食店で「から揚げ」を注文するとザンギが出てくるのですか?
A1:メニューに「から揚げ」と記載されていても、実質的にニンニクと生姜が効いた濃厚なザンギの調理法で作られている店が道内では多数派です。ただし、近年はこだわりを持つ専門店が増えており、「あっさり塩味のから揚げ」と「濃厚タレ仕込みのザンギ」を明確にメニュー上で併記して区別する店舗も定着しています。
Q2:家庭で一般的な唐揚げをザンギに近づけるための決定的なコツは何ですか?
A2:最大のポイントは「下味に溶き卵を加えること」と「小麦粉と片栗粉を1対1でタレに直接混ぜること」です。醤油、酒、通常の倍量のおろしニンニク・生姜に鶏肉を30分以上漬け込んだ後、肉を取り出さずにそのボウルへ溶き卵と粉を投入し、重みのあるドロっとした衣を絡ませてから揚げてください。
Q3:ザンギと竜田揚げは衣の材料以外に何が違いますか?
A3:みりんの使用有無と、ニンニクの有無が最大の味覚境界線です。竜田揚げは醤油とみりんを主体とした上品な和風の甘辛さに片栗粉単体をまぶしますが、ザンギは甘みよりもニンニク生姜のパンチが前面に出ており、小麦粉と卵を含んだ分厚く力強い衣を纏います。
Q4:釧路の「ザンタレ」はザンギと何が違うのですか?
A4:ザンギは肉そのものと衣に下味をつけて揚げた料理ですが、「ザンタレ」は揚げたてのザンギの上に、ネギやごまを加えた甘酸っぱい特製醤油ダレ(油淋鶏のタレに近い風味)を上から豪快にかけた料理を指します。釧路町の「南蛮亭」が発祥とされています。