LCCの醍醐味である早朝6時台・7時台のフライトを活用する場合、ターミナル内での滞在環境が旅のクオリティを大きく左右します。ここで頼りになるのが、国内の空港で最大級の規模を誇る第3ターミナルフードコート(約450席以上)です。
フードコート内の主要店舗(うどん店、牛丼店、カフェなど)は早朝4時00分から順次オープンしており、早朝便の利用客でも温かい食事をとることができます。座席には電源コンセントが備え付けられた大型カウンターテーブルや、ゆったりと腰掛けられる無印良品仕様のソファが配置されており、早朝の待機場所として極めて優秀です。
深夜帯から空港に乗り込んで仮眠を取りたい場合、第3ターミナル本館は24時間開放されているため、深夜便の到着後や始発前の時間帯を館内のベンチで過ごす旅行者(いわゆる「空港泊」)の姿も日常的な光景となっています。より快適な睡眠を求める旅行者には、第2ターミナルに直結しているカプセルホテル「ナインアワーズ成田空港」を前泊拠点として活用し、早朝に徒歩で第3ターミナルへ向かうルートが鉄板の選択肢として定着しています。
なお、国際線を利用する旅行者が気になる免税店エリア(Fa-So-La DUTY FREEなど)についても最新の設備投資が進んでおり、化粧品や酒・たばこ、日本のお土産銘菓が早朝の運航便に合わせて営業しています。コンパクトなワンフロア設計のため、第1や第2ターミナルのように出国審査後に免税店を探して迷走する心配が少ない点も第3ターミナルならではのメリットです。