閉館から年月が経過した2026年現在、かつて多くの宿泊者が行き交ったファーストキャビン西梅田の跡地はどうなっているのでしょうか。現地(大阪市福島区福島5丁目)の状況を取材・確認しました。
ファーストキャビン西梅田が入居していたビルは、阪神本線「福島駅」から徒歩2分、JR東西線「新福島駅」やJR大阪環状線「福島駅」からも目と鼻の先という一等地に位置していました。閉館直後は外観に看板の痕跡が残され、エントランスのガラスドアには閉館を告げる告知文が貼られたまま静まり返っていましたが、現在の様子は完全に様変わりしています。
ホテル専用の内装設備やキャビンブースはすでに完全に撤去・解体され、物件は不動産オーナー側の管理のもと、オフィスフロアや新たな商業テナント、あるいは医療系・サービス系施設等の別用途へと再整備されました。建物自体が取り壊されたわけではないものの、「ファーストキャビン」としての面影は現地から完全に消滅しています。かつて夜間に灯っていた特徴的なロゴサインも撤去され、周辺のオフィス街の夜景の中に溶け込んでいます。