生理中の尿検査は受けて大丈夫?潜血偽陽性の真相と正しい対処法を徹底解説

生理中の尿検査は受けて大丈夫?潜血偽陽性の真相と正しい対処法を徹底解説

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ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「タンポンを挿入して外陰部を清浄綿で拭けば受けても問題ない」「出始めを捨てて中間尿を採れば大丈夫」といった裏技的なアドバイスが散見されます。しかし、予防医療の現場においてこれらは医学的に推奨されない誤った対処法です。

タンポンを使用した場合でも、膣口付近に付着した微量の血液や分泌物が排尿時の勢いで巻き込まれるリスクは排除できません。中間尿の採取(出始めと終わりを捨てて中間の尿を採取する方法)は通常の採尿でも必須の手順ですが、生理中の経血混入をゼロにする防波堤にはなり得ません。

さらに見落とされがちなのが、生理終わりかけの尿検査への影響です。月経開始から5〜7日目が経過し、ナプキンにほとんど色がつかない「茶色っぽい微量のおりもの」の状態であっても、顕微鏡レベルでは多数の赤血球が含まれています。肉眼的な出血が止まったように見えても、生理直後はまだ偽陽性反応が出やすいため、十分なインターバルを置く必要があります。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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