花形とされる主要官庁において、女性官僚たちはどのようなポストで活躍しているのでしょうか。省庁ごとの特色と現在の役職傾向を整理しました。
財務省(主計局・主税局):「官庁の中の官庁」と呼ばれる財務省では、国家予算の編成や税制改正という国の最重要課題を担います。話題となる女性官僚は主査や課長補佐として深夜まで予算折衝に奔走し、30代後半から40代にかけては企画官や主計官として巨額の国家財政を取り仕切るポジションへ昇進していきます。
外務省(国際舞台・在外公館):華やかな語学力と国際感覚が求められる外務省では、条約局や地域局で国際交渉の実務を担当。若手・中堅期には在米日本大使館の一等書記官や国連代表部の専門調査員などとして海外赴任を経験し、首脳会談の通訳や外交文書の起草という極めて重大な役割を担います。
経済産業省(通商・新産業政策):フットワークの軽さと変革意識が求められる経産省では、AI・半導体戦略や脱炭素エネルギー政策、スタートアップ支援の最前線に女性官僚が多く配置されています。室長や企画官クラスとして民間のキーマンやテック企業と直接渡り合う姿がメディアでも度々報じられています。