「雨」の英語表現はRainだけじゃない!ネイティブが使い分ける強弱の真実

「雨」の英語表現はRainだけじゃない!ネイティブが使い分ける強弱の真実

今注目を集めている 「雨」の英語表現はRainだけじゃない!ネイティブが使い分ける強弱の真実について、詳しいまとめをご紹介しています。

日本の英語教育や参考書で長年紹介されてきた定番イディオム「It's raining cats and dogs(土砂降りだ)」。これについて、現代の英語圏で実際に使われているのか疑問に感じている学習者は少なくありません。

言語調査機関のデータや英米圏のSNS(X、Reddit等)における使用実態を検証すると、「現代の若年層・ビジネスパーソンが日常会話で真顔で使うことはほぼない」というのが言語学的な事実です。死語とまでは言えないものの、古典文学や絵本、あるいは意図的に古い表現を面白がって使うジョークのようなニュアンスを帯びています。

この表現の起源には諸説あり、17世紀の英国において大雨で街の排水溝が氾濫し、野良犬や野良猫が流されて浮いていた様子に由来するという説や、北欧神話で猫が雨の象徴、犬が風の象徴とされていたことに由来する説などが存在します。しかし、2026年現在のリアルな英会話において「土砂降り」を伝えたいのであれば、前述の「It's pouring.」や、イギリス英語のスラングである「It's bucketing down.」「It's chucking it down.」を使うのが圧倒的に自然です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。