子育て世帯における最大の悩みの一つが、「子供が好むメニュー」と「大人が求める健康面・カロリー面」のバランスの取り方です。育ち盛りの子供が喜ぶ夜ご飯はどうしてもハンバーグやから揚げ、カレーといった茶色い高カロリーメニューに偏りがちですが、これらを別々に作っていては夕方の体力が持ちません。
この課題をクリアする鍵は、「主菜は子供ウケ重視、副菜で大人の健康調整を行う」という役割分担です。例えば、主菜を甘辛いタレで炒めた豚肉や鶏肉の照り焼きにした場合、副菜には火を使わずに作れるヘルシー野菜副菜を2品添えます。
- 無限ちぎりキャベツ:手でちぎったキャベツにごま油、塩、いりごま、塩昆布を和えるだけ(所要時間2分)。
- たたききゅうりの梅和え:きゅうりを麺棒やコップの底で叩き、ちぎった梅干しとポン酢で和えるだけ(所要時間3分)。
- レンジ蒸しブロッコリーとツナのサラダ:小房に分けたブロッコリーをレンジで2分加熱し、ツナ缶と少量のマヨネーズ・醤油で和える(所要時間4分)。
大人側は主菜の量をやや控えめにし、これらの野菜副菜をたっぷり摂取することで、全体の糖質・脂質摂取量をコントロールできます。一汁二菜の構成を保ちながら、フライパンを使うのは主菜の1回のみに限定することで、調理時間はトータル15分以内に収まります。