入学偏差値の数値に反比例するかのように、出口戦略である就職実績において神奈川工科大学は圧倒的な強さを誇ります。大学公式の就職統計資料によると、実就職率は毎年95%以上という高い水準を堅持しており、理工系単科大学ならではの太い産業パイプが機能しています。
主な就職先には、日立製作所グループ、SUBARU、キヤノン、NECグループ、三菱電機グループといった日本を代表する大手メーカーをはじめ、JR東日本、NTTデータ系SIer、メイテックなどの技術アウトソーシング大手が並びます。文系総合大学の偏差値同等クラスが一般事務職や営業職の採用に苦戦するなか、同大学の学生は「専門技術を持つ即戦力予備軍」として、企業の開発部門や生産技術、システムエンジニア職として堅実に迎え入れられています。
人事担当者の間では「プライド先行で現場作業を嫌う上位大の学生よりも、工学の基礎を徹底的に叩き込まれ、泥臭い実験やプログラミングを厭わない神奈川工科大生の方が定着率が高く扱いやすい」という実利的な評価が定着しています。大学通信等の調査による「企業人事が見る大学イメージ」でも、真面目さや実務対応力で常に上位グループに名を連ねている事実は、偏差値という単一のものさしでは測れない同校の実力を証明しています。