Q1:1ドル何円現在かを確認する際、どのレートを見るのが一番正確ですか?
A1:利用目的によって異なります。投資判断であれば外為市場の「インターバンク市場レート(仲値)」や大手FX会社のリアルタイムレートが最も高精度です。海外旅行や現金両替の場合は、各銀行や両替所が発表する「TTS(対顧客電信売り相場)」や「Cash S.(外貨現金売り相場)」を確認しなければ、実際の購入価格と数円の差が生じます。
Q2:今日これからドルが大きく動く時間帯はいつですか?
A2:特に値動きが激しくなるのは、ロンドン市場が参入する日本時間16時〜18時、およびニューヨーク市場が開場し重要経済指標が集中する21時30分〜23時30分頃です。また、日本時間午前9時55分の「公示仲値決定」の前後も、企業の決済用ドル買いが集中して短期的にブレやすい時間帯です。
Q3:円安はいつまで続き、いつ円高に反転しますか?
A3:市場関係者のコンセンサスでは、米国のインフレが完全に沈静化してFRBが本格的な金融緩和サイクルに入り、同時に日銀の金融正常化が軌道に乗るまで、構造的なドル高・円安地合いは崩れにくいと見られています。急激な円高(例えば1ドル=130円台)への反転は、米国の深刻な景気後退などブラックスワン的事象が起きない限り、短期的にはハードルが高いと評価されています。