Q1:猫草(燕麦など)を与えていれば、他の観葉植物には興味を示さなくなりますか?
A1:効果は個体差が大きく、過信は禁物です。猫草を好む猫ほど「緑色の細長い形状=噛んでよいもの」と学習し、かえってアレカヤシやオリヅルラン、最悪の場合は危険なユリ科の葉にまで食指を伸ばすリスクが高まる傾向も確認されています。猫草を置く場合でも、危険な植物の排除は大前提です。
Q2:フェイクグリーン(人工観葉植物)なら完全に安全と言えますか?
A2:植物毒の心配はありませんが、別の危険が存在します。プラスチックやポリエステル製の人工葉、ポリエチレンの小枝を猫が噛みちぎって飲み込む「プラスチック誤飲による腸閉塞」が多発しています。フェイクグリーンを選ぶ際も、葉が頑丈に圧着され、簡単にちぎれない高品質なものを選び、猫の口が届かない位置に固定する必要があります。
Q3:猫が少しだけポトスをかじってしまいましたが、今はケロっとしています。病院に行くべきですか?
A3:直ちに動物病院へ相談してください。シュウ酸カルシウムによる口腔内の刺激は数分〜数時間遅れて腫れとして現れる場合があり、時間が経つと炎症が喉の奥まで広がって呼吸不全を招く恐れがあります。症状が出ていないように見えても、粘膜のびらんや胃腸炎が内部で進行しているケースがあるため、自己観察で済ませるのは極めて危険です。