ネット上の情報では「パーマの頻度・期間は2ヶ月に1回がベスト」と一律に語られることがありますが、毛髪科学の観点からは注意が必要です。
髪の毛は一度傷むと自己修復しない死滅細胞です。一般的なコールドパーマであっても、アルカリ剤と還元剤によって毛髪内部のシスチン結合を切断・再結合するため、施術ごとに強度が低下します。毎回毛先まで薬剤を塗布するフルパーマを2ヶ月おきに繰り返せば、半年で深刻なポーラス毛(ビビリ毛)に発展しかねません。
美髪を維持するプロの共通見解は、「パーマの頻度は全体なら3〜4ヶ月以上あけ、2ヶ月目はカットのみ、あるいは伸びた根元だけにかけるポイントパーマにとどめる」というアプローチです。パーマ持ちを左右するのは施術頻度の高さではなく、日々のホームケアと適切なカット周期です。