1984年9月に6代目座布団運びに就任して以来、40年以上の長きにわたりポジションを守り続けている山田氏。日本テレビ系列の日曜夕方を支える看板番組において、彼の出演料相場は1回あたり30万〜40万円程度と見積もられています。
『笑点』は通常、隔週で2本録りが行われるため、年間放送回数は約50回。単純計算でも番組からの出演ギャラだけで年間1,500万〜2,000万円に達します。若手芸人やひな壇タレントの出演料が数万円から十数万円にとどまるテレビ業界において、座布団の上げ下げと挨拶のワンフレーズのみでこの金額を得ている事実は、一見すると破格に映るかもしれません。
しかし、番組関係者は次のように解説します。「座布団運びは単なる雑用係ではなく、回答者の落語家たちの間合いをコントロールし、時には自身がいじられ役となって大爆笑を生み出す舞台装置の要。歴代の座布団運びが数年で交代してきた歴史を鑑みれば、番組の世界観を確立させた功労者としての評価がこのギャラに反映されている」。