今回の台風15号で最も警戒されているのが、南からの暖かく湿った空気の連続的な流れ込みによって引き起こされる「線状降水帯」の発生だ。大気の状態が著しく不安定になるため、1時間に80ミリを超えるような息ができないほどの猛烈な雨が数時間にわたって同じ地域に降り続く恐れがある。
過去に浸水被害を引き起こした台風と同様の気圧配置となっており、中小河川の氾濫や土砂災害、都市部での内水氾濫が同時多発的に発生する危険性が高まっている。山沿いや河川の近くに住んでいる場合は、ハザードマップを即座に再確認し、暗くなる前や雨が強まる前段階での迅速な避難行動が求められる。