影響は実写ドラマだけに留まらない。大ヒットを記録するアニメーション映画やメジャーな実写映画においても、ヒロインの描き方に変化の波が押し寄せている。無菌室で育てられたような無傷のヒロインの時代は終わりを告げ、己の欲望に忠実で、時に毒を持つキャラクターが物語の中核を担うようになった。
劇中での一目惚れから始まり、後半で明かされる衝撃の素顔。観客はそのギャップに翻弄されながらも、作品世界へと深く没入していく。清らかな容姿と内に秘めたエロティシズムの共存は、今や作品のクオリティを左右する重要なキーファクターなのだ。