綾里真宵を語る上で避けて通れないのが、シリーズ屈指とも言える度重なる災難と逮捕歴(被告人となった回数)です。彼女はヒロインでありながら、劇中で何度も殺人容疑をかけられ、法廷の被告人席に立たされてきました。
主な事件と被疑の経緯を振り返ると、その波乱ぶりが浮き彫りになります。
- 『逆転裁判1』第2話「逆転姉妹」:実姉・綾里千尋殺害の容疑者として初逮捕。成歩堂との出会いの契機となる。
- 『逆転裁判2』第2話「再会、そして逆転」:倉院の里での降霊儀式中に起きた密室殺人事件で、再び第一容疑者として起訴。
- 『逆転裁判6』第3話「逆転の儀式」:修行先のクライン王国にて、儀式のパートナーだった祭司殺害の容疑で三度目の被告人に。弁護罪(弁護人も同罪となる法)が存在する異国の地で絶体絶命の危機に陥る。
これらに加え、『逆転裁判2』第4話「さらば、逆転」での殺し屋・虎狼死家左々右エ門による誘拐監禁や、『逆転裁判3』第5話「華麗なる逆転」での極寒の奥の院への閉じ込めなど、生命の危機に瀕した回数は枚挙にいとまがありません。過酷な試練を成歩堂の弁護と自身の強い心で乗り越えてきた歴史こそが、彼女を本物の霊媒師へと鍛え上げたと言えます。