月数十万から数百万という非日常的な金額を維持するため、女性たちが向かう先は決まっている。一般的な給与所得では到底追いつかないからだ。
数年前までは「昼職+夜の副業」で収まっていたケースが、現在では最初から「パパ活」や「ソープ・デリヘル」、さらには危険な「海外出稼ぎ風俗」へと直行するパターンが増加している。渡航先での拘束や人身売買まがいのトラブルに巻き込まれる日本人女性のニュースが後を絶たないが、その背景には歌舞伎町やミナミへの送金が絡んでいることも少なくない。自分の身体を削って得た外貨や報酬が、そのまま夜の街の泡と消える。過酷な労働で疲弊すればするほど、ホストの甘い言葉への依存度が強まるという地獄の永久機関が完成する。