番組制作側にとって問題が複雑なのは、「嫌われやすいキャストが、実は短時間で莫大な売り上げを叩き出す凄腕営業マンでもある」という事実だ。強烈なプレッシャーをかけて注文ボタンを押させるスキルは、数字という結果において絶大な効果を発揮することがある。
即座の売上数字を取るか、それともチャンネル全体の好感度と長期的なファン形成を取るか。局側はこの二者択一の狭間で常に頭を悩ませている。視聴者の声に耳を傾けすぎれば番組の熱量が下がり、売上主義に偏りすぎれば視聴者離れを招くという、非常に難しい舵取りが要求されているのだ。