二輪業界がいま最も注目しているのが、警察庁を中心に進められている2026年新原付区分導入プロジェクトだ。従来の排気量50cc以下の規制が見直され、最高出力を4.0kW以下に抑えた125cc以下のバイクが「新原付」として定義される方向で法改正が動き出している。
この法改正に伴い、二輪車・モビリティ産業では新区分車両の二段階右折ルールがどのように適用されるのか議論が沸騰している。出力が制限されているとはいえ、車体サイズや加速性能が従来の原付とは異なるため、現場の取締方針や周知方法の見直しが求められている。道交法改正に伴う取締強化の背景には、こうした車両区分の構造的変化が存在する。