現在でも比較対象として語られることが多い青海東臨時駐車場ですが、利用されていた当時のスペックはどのようなものだったのでしょうか。過去の公式発表資料および現地看板データに基づき、当時の運用体制を振り返ります。
青海東臨時駐車場の収容台数は約1,200台〜1,500台(イベント運用形態により変動)という破格のキャパシティを誇っていました。観光バスや大型マイクロバスの受け入れも可能で、お台場周辺の商業施設駐車場に入り切らない大型車や車高の高いワンボックスカーにとって不可欠な受け皿となっていました。
料金体系は1回ごとの「1日定額制」が基本であり、普通乗用車は1日1,500円〜2,000円程度(利用時間帯やイベント規模による変動あり)で設定されていました。時間課金制のビルイン型駐車場に比べて長時間滞在時のコストパフォーマンスが圧倒的に高く、朝から夕方まで滞在する展示会参加者や観光客に重宝された理由がここにあります。
一方で、青海東臨時駐車場は原則として事前予約が不可の先着順入場でした。営業時間は通常7:00〜22:00前後(特定の大規模催事では早朝開門あり)となっていましたが、深夜からの入場待ち列が公道に溢れるなどの課題も日常的に発生していました。