『13日の金曜日』ジェイソンの正体と誤解!チェーンソーを持たない真相の特集記事をお届けします。役立つ情報が詰まっています。
映画『13日の金曜日』シリーズは、スピンオフやリメイクを含め全12作品に及びます。物語を追う上で押さえておくべき重要なターニングポイントは、「人間期」から「不死身のアンデッド期」への移行です。
初期のジェイソン(第2作〜第4作)は、並外れた怪力と痛覚の鈍さを持つものの、あくまで肉体を持った生身の人間として描かれていました。事実、1984年の第4作『13日の金曜日・完結編』において、少年トミー・ジャーヴィスによってナタで頭部を割られ、完全に息の根を止められています。
しかし、シリーズの商業的成功から復活が望まれ、1986年の第6作『13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!』にて、墓に突き刺さった鉄の柵に雷が直撃したことで電気エネルギーによりゾンビとして蘇生。これ以降のジェイソンは、銃撃や爆破、心臓の破壊すら意に介さない「完全な不死身の超常的存在」へと設定が変更されました。この変遷を把握しておくと、シリーズごとの演出の違いをより深く楽しむことができます。
作品名(公開年)犯人/ジェイソンの状態外見・マスクの特徴編集部の見解・重要度第1作『13日の金曜日』(1980年)母パメラ・ボーヒーズ(人間)殺人鬼としての姿なし(終盤の幻影のみ)スラッシャー映画の金字塔。ジェイソン不在の原点。第2作『PART2』(1981年)ジェイソン(生身の人間)穴あき麻袋・オーバーオール姿ジェイソン初犯行。まだマスクを被っていない過渡期。第3作『PART3』(1982年)ジェイソン(生身の人間)ホッケーマスクを初装着世界的アイコンが誕生した歴史的転換点。3D映画。第4作『完結編』(1984年)ジェイソン(人間としての死亡)前作の斧の傷跡が残るマスク宿敵トミーとの初対決。人間ジェイソンの終焉。第6作『PART6』(1986年)ジェイソン(アンデッド化・不死身)弾帯ベルト、腐敗した肉体落雷で蘇生。オカルト・不死身路線への完全シフト。第10作『ジェイソンX』(2001年)サイボーグ(ウバージェイソン)メタリックな近未来型マスク舞台は2455年の宇宙。B級SFアクションへの昇華。『リメイク版』(2009年)ジェイソン(生身のサバイバー)麻袋からホッケーマスクへ変遷1〜3作の要素を再構築。俊敏に疾走するジェイソン。