『東大王』で鶴崎修功や伊藤七海らとともにチームを牽引し、勝負どころでの鋭い閃きと膨大な知識量で数々の勝利に貢献した河野ゆかり。東京大学医学部医学科の過密なカリキュラムをこなしながら番組出演を続けていた彼女は、大学卒業とともに医療の道へと本格的に舵を切りました。
大学卒業の最終関門となる医師国家試験(医国試)を受験・突破した彼女は、現在、初期研修医(ジュニアレジデント)として臨床の最前線に立っています。初期研修医の2年間は、内科、外科、救急科、小児科、産婦人科、精神科など多岐にわたる診療科をローテーションで回り、医師としての基礎的臨床能力を叩き込まれる過酷な修行期間です。
テレビ番組で見せていた華やかな姿から一転、当直勤務や緊急対応が続く激務の日々を送っており、芸能活動や派手なメディア出演は原則としてセーブされています。単なる「クイズタレント」として消費される道を選ぶのではなく、かねて公言していた「患者に寄り添える医師になる」という志を愚直に貫いている姿勢は、医療関係者や教育関係者の間でも高く評価されています。