甘いみかんの見分け方決定版!プロが教えるスーパーの目利き術

甘いみかんの見分け方決定版!プロが教えるスーパーの目利き術

甘いみかんの見分け方決定版!プロが教えるスーパーの目利き術の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

日本を代表する二大産地である和歌山県の「有田みかん」と愛媛県の「愛媛みかん」には、それぞれ際立った味わいの個性があります。産地の栽培環境を知ることで、自分の好みに合わせた最適な温州みかんの選び方が可能になります。

有田みかんは、温暖な気候と石垣階段畑による抜群の水はけ、海からの反射光を活かして栽培されます。果皮が薄く引き締まり、濃厚な甘みとコク(高糖度・適度な酸味)が凝縮されているのが特徴です。一方の愛媛みかんは、3つの太陽(直射日光・海面反射光・段々畑の石垣反射光)を浴びて育ち、果汁が豊富で酸味と甘みのバランスが取れた爽やかな風味が持ち味です。

お歳暮や冬の備蓄用として箱買いする際、ハズレを引かないためのチェックポイントは外箱の等級表記です。農協(JA)の選果基準では、一般的に「秀 > 優 > 良」の順で品質がランク付けされています。「特選」や「秀品」と印字された箱は、光センサー選果機によって糖度と酸度が厳密にクリアされているため、個体差によるハズレがほとんどありません。

また、みかん箱が自宅に届いたら「まず箱を底から開ける」のが長持ちの鉄則です。輸送中の重量で一番下の段にある果実が圧迫され、皮が傷んでカビが発生しやすくなっています。底面のみかんを点検して風通しの良いカゴに移し替え、涼しい暗所で保管することで、最後まで美味しく味わえます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。