ショーケースの前で誰もが足を止める看板メニュー、それがフルーツタルトだ。クリスピーなパートシュクレ、あるいはしっとりとしたダマンド生地。タルト生地の選定からクリームの甘さ加減に至るまで、すべては果物の酸味とジューシーさを際立たせるために計算されている。
いちご、シャインマスカット、メロン、マンゴー。季節の移ろいとともに主役が入れ替わり、訪れるたびに新しい感動と出会える。パティシエが果物のカットひとつにもミリ単位でこだわり、断面の美しさまで追求したタルトは、食べるのが惜しくなるほどの完成度を誇る。