ドリップコーヒーを主軸に置くカフェオレは、湯の自重とペーパーフィルターで油分や雑味を適度にカットする。抽出時間が2〜3分かかることで、豆の持つフルーティーな酸味やクリアな苦味がミルクの甘味と穏やかに調和する。
一方、カフェラテの心臓部であるエスプレッソは、約9気圧の圧力をかけて25〜30秒ほどで極細挽きの豆から成分を絞り出す。その表面には「クレマ」と呼ばれる黄金色のきめ細かな泡が浮かぶ。この乳化されたコーヒーオイルが、濃厚なスチームミルクと混ざり合うことで、ベルベットのような滑らかなテクスチャーを生み出すのだ。