賃貸マンションやアパートで最も懸念されるのが「退去時の原状回復コスト」だ。壁紙に直接シールを貼り付けてしまうと、剥がす際に下地のクロスまで破れて高額な修繕費が発生するリスクがある。そこでキッチンDIYリメイクの愛好家たちがこぞって実践しているのが、下地に「マスキングテープ」を挟む裏ワザだ。
方法は極めてシンプル。タイルシールを貼りたい壁面に、まず広幅の養生用マスキングテープを隙間なく全域へ貼り巡らせる。その上からシールを重ねて貼り付けるだけだ。粘着力の強いシールであっても、直接触れているのはテープの表面。退去時はマスキングテープごとペロリと剥がせるため、壁紙を完全な無傷のまま保つことができる。
油跳ねが気になるコンロ周りや、水はねが絶えないコンロ横の壁面など、汚れが蓄積しやすい賃貸インテリアの弱点を一気にカバーできる点もメリット。施工にかかる時間もわずか1時間程度。賃貸の限界を払拭する画期的なアプローチとして、SNSを中心に爆発的な支持を集めている。