カイジが背負わされた借金の額は、利息を含めて総額385万円(アニメ版では細部の端数が調整されている場合があります)。当時20代前半の無職の若者にとって、一括返済など到底不可能な絶望的な大金です。
しかし、この借金はカイジ自身が借り入れたものではありませんでした。1年ほど前、バイト先の後輩であった古畑武史という男から「どうしても金が必要だ、名前を貸してくれ」と頼み込まれ、軽い気持ちで連帯保証人の書類に印鑑を押してしまったことが原因です。
主債務者である古畑が借りた元金はわずか30万円程度でした。ところが、古畑はそのまま消息を絶ち、借金は闇金融特有の暴利である「トサン(10日で3割)」の超複利で膨張。保証人であるカイジのもとへ、法外に膨れ上がった請求が丸ごと転がり込んできたというのが借金地獄の真相です。