「激怒されるのが怖くて親に打ち明けられない」と悩む未成年者のために、全国各地にプライバシーが完全に保護された公的・民間の支援ネットワークが整備されています。誰にも知られずに相談したい場合、真っ先にアクセスすべきなのが各都道府県が設置している「にんしんSOS」の匿名相談です。
相談窓口では、助産師や社会福祉士などの専門家が対応し、本人の同意なしに親や学校へ連絡が入ることは一切ありません。電話だけでなく、LINEやメールでのやり取りに対応している自治体窓口も多く、受診費用の工面が難しい場合の公的補助金制度の案内や、病院への付き添い支援を行っているケースもあります。親への切り出し方についても、支援員が一緒にシミュレーションを行ったり、面談の場に同席してクッション役を務めてくれたりするため、1人で抱え込まずに外部の大人を味方につける体制を整えることが現実的な解決への最短ルートとなります。