インターネット上の口コミには「名医」「おすすめ」といった言葉が氾濫していますが、受け止める際には注意すべき盲点が存在します。
まず、インプラントや矯正治療などの高度自費診療においては、単に「院長の経歴が華やかであること」だけを信じるのは早計です。大学病院での臨床経験や関連学会の専門医・指導医資格の有無はもちろんのこと、歯科用CTによる骨幅・神経走行の三次元診断を行っているか、滅菌設備が国際基準(クラスB)を満たしているかといった設備環境の確認が欠かせません。
また、治療費の安さだけを強調する宣伝にも注意が必要です。極端に低価格な治療プランの場合、術後の定期メンテナンス費用や再製保証が含まれておらず、トータルコストが相場を上回るケースも報告されています。見積書に「材料費・手術費・保証期間」が明記されているかを確認することが、トラブル回避の鉄則です。