SNSやネット上の簡易レシピ動画では省略されがちですが、実際に作業を進める上で直面する代表的な盲点と誤解を検証します。
誤解1:普通のコピー用紙やツルツルの画用紙でも綺麗ににじむ?
一般的なコピー用紙や表面加工されたケント紙は、インクを弾くか、あるいは繊維の奥深くに素早くインクが定着してしまうため、水をかけてもほとんど広がりません。無理に水を吸わせようとすると表面が毛羽立ち、穴が空く原因になります。必ず繊維が露出している画用紙、和紙、または多孔質なフィルターペーパーを使用してください。
誤解2:水性ペンならどんなメーカーでも同じように溶ける?
水性ペンの中には「顔料インク」を使用しているものと「染料インク」を使用しているものがあります。一般に販売されているサインペンの多くは水に溶けやすい染料インクですが、耐水性を謳った顔料水性ペン(水性顔料マーカー)は乾燥すると水に溶けなくなるため、にじみ絵には適していません。購入時はパッケージに「水性染料」と記載されているか確認することが鉄則です。