この能力の本質は、使用者自身が「ジャケット」に変身し、他人に羽織られることでその人物の肉体を制御下に置く点にある。ケリー・ファンクは小柄で気性が荒く、素の戦闘力には限界があった。しかし、生まれつき頑丈な肉体を持つ弟ボビーに着られることで、弟の屈強なフィジカルと自身の格闘センス・覇気を融合させることが可能となる。
超人系悪魔の実に分類されるこの能力は、単体では真価を発揮しにくい。誰かに着てもらう前提という制約はあるものの、乗っ取った相手の筋力や能力をそのまま利用できる強みは脅威だ。強靭な肉体を持つ猛者を脱がせまいと締め上げ、強引に「着る」プロセスは、ドレスローザ編のコリーダコロシアムでのバトルにおいて強烈な存在感を示した。