なぜ頭部が物理的に大きく見えてしまうのか。その答えは、頭蓋骨を覆う薄い筋膜層と血管・リンパ管のネットワークにある。デスクワークでの長時間のパソコン操作やスマートフォンの凝視は、首から肩、そして頭部へと続く筋肉群に過度な緊張を強い続ける。その結果、頭部の血流が滞り、余分な水分や老廃物が排出されずに溜まり込んでしまうのだ。
頭部は23枚の骨が密接に合わさって構成されている。強い外力を受けない限り骨自体が肥大化するわけではないが、骨を包む頭筋膜が引っ張られることで、隙間に老廃物が蓄積しやすくなる。従来の小顔アプローチでは顔面への刺激が中心だったが、頭蓋骨全体のバランスを整える美容整体の観点からは、頭蓋骨調整をはじめとする頭部全体への直接的なアプローチこそが頭囲ダウンの鍵を握ると捉えられている。