2024年の実証実験を経て、2026年の本大会では大会前半戦における「朝夕2部制」が完全に定着した。日中の殺人的な気温上昇を避けるため、第一部を早朝8時からスタートし、最も気温が高くなる正午から夕方前までの時間帯は試合を全面的に中断。第二部を16時以降に再開するこのスケジュール変更は、選手たちの熱中症リスクを劇的に低下させた。
グラウンド上のパフォーマンスにも明確な変化が現れている。選手たちはベストな体調でプレイに集中できるようになり、終盤まで緊迫した好ゲームが急増した。観客席のファンにとっても、夕涼みの中でライトに照らされるナイトゲームの情緒は、新しい甲子園の風物詩として定着しつつある。