今回注目されるのは、選出された代表メンバーの顔ぶれと、そこから読み解く戦術のアプローチだ。森保一監督率いる日本代表は、欧州の主要リーグでタフな試合を積み重ねてきた海外組を軸にしつつ、戦況に応じて柔軟にシステムを変化させる可変フォーメーションを採用。中盤での緻密なパスワークと、高い位置からの素早いプレスで試合の主導権を握る狙いが透けて見える。
対する韓国代表も黙ってはいない。強靭なフィジカルと爆発的な推進力を生かした縦への素早いアタックは、相変わらずの脅威だ。特に相手のプレッシングをいかに回避し、一瞬の隙を突いてカウンターに繋げるかという戦術的意図が、今回のメンバー選考からもはっきりと伺える。ピッチ上の11人が見せる細かなポジショニングの駆け引きこそ、勝敗を分ける最大のカギとなるだろう。