オールブラックスのハカはなぜ舞う?カマテとカパオパンゴの真実

オールブラックスのハカはなぜ舞う?カマテとカパオパンゴの真実

オールブラックスのハカはなぜ舞う?カマテとカパオパンゴの真実についての真相をご紹介します。

Q1:なぜ相手チームはハカの最中に勝手に動き回ったり、近づいたりしてはいけないのですか?
A1:国際統括団体ワールドラグビーの文化儀式規定により、不要な乱闘やトラブルを防ぎ、儀式の尊厳を保つために「相手陣内(規定の境界線)を越えて接近すること」が明確に禁止されているためです。違反したチームには数千ポンド規模の制裁金が科されます。

Q2:カパオパンゴを踊る試合はどのようにして決めているのですか?
A2:基本的には通常のテストマッチでは伝統の「カマテ」が選ばれますが、ワールドカップの決勝トーナメントや長年の宿敵(南アフリカなど)との決戦を前に、選手たちが自発的にミーティングを開き、試合当日の朝または直前に全員一致の覚悟をもってどちらを舞うかを秘密裏に決定します。

Q3:オールブラックス以外の太平洋諸国のチームもハカを踊っているのですか?
A3:ハカはニュージーランド・マオリの文化ですが、サモア代表には「シヴァ・タウ(Siva Tau)」、トンガ代表には「シピ・タウ(Sipi Tau)」、フィジー代表には「ジンビ(Cibi)」という、それぞれの先住文化に根ざした独自のウォークライが存在します。これらが対戦時にぶつかり合う光景もまた、ラグビー界屈指の壮観として知られています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。