高陽東高校の教育構造における根幹が総合学科という柔軟なシステムです。1990年代中盤に広島県内の公立高校として先駆的に導入されて以来、生徒一人ひとりの興味関心や進路希望に合わせたオーダーメイド型の時間割編成を可能にしています。
1年次には「産業社会と人間」などの必修ガイダンス科目を履修し、自らの適性や将来像を深く掘り下げます。2年次以降は、文系・理系といった大枠にとどまらず、以下のような多様な系列科目から自らの履修計画を組み立てていきます。
- 人文・社会系列:四年制大学(法・文・経済・教育など)への進学を想定した文科系重点カリキュラム
- 自然・情報系列:理工・農・医療系大学への進学やIT・情報技術分野を目指す理系カリキュラム
- 健康・スポーツ系列:体育・健康科学系進学や競技力向上を志向する実践的カリキュラム
- 生活・福祉系列:看護・医療・保育・福祉系専門学校や大学を目指すホスピタリティ重視の履修群
- 国際・文化系列:語学力強化や芸術・表現系進路を見据えた教養カリキュラム
普通科高校のように全員が一律のカリキュラムで受講するのではなく、志望校の受験科目に合わせて無駄のない選択ができる点が、高陽東高校ならではの教育的アドバンテージです。