2022年5月、結成10周年を記念して開催された幕張メッセでのワンマンライブ『解体』において、バンドは従来の「ゲスの極み乙女。」から末尾の句点(ピリオド)を外した「ゲスの極み乙女」へと改名することを突如発表しました。
当時、ファンの間では「解散や活動休止の布石ではないか」と憶測が飛び交いましたが、実際の狙いは真逆でした。川谷絵音は当時のインタビューや会見で「10年という大きな節目を迎え、句点を打って一度過去の体制を完結させ、句点のない新たな表現領域へ進むためのリスタート」であると語っています。
モーニング娘。など句点がトレードマークだったグループの先例とは異なり、あえて句点を取り払うことで「終わりのない変化」を提示する姿勢は、音楽メディア関係者からも「自己パロディを含みつつも、音楽的に停滞しない強い決意の表れ」として高く評価されました。