インターネットの検索窓やSNS上で時折浮上する「ひろせ食堂 閉店」というキーワード。結論から言えば、ひろせ食堂は閉店しておらず、営業を継続しています。ではなぜ、このような根拠のない噂が定期的に拡散されるのでしょうか。
現場取材と過去の経緯を照合すると、主な原因は以下の3点に集約されます。
第一に、「仕込みの限界と材料切れによる早期終了」です。ひろせ食堂では、スープや焼きめしの仕込み分が完売すると、公式の営業時間内であってもシャッターを下ろします。特に週末は14時前後に暖簾が下げられるケースがあり、これを目撃した遠方からの訪問者が「閉業したのではないか」とSNS上に投稿したことが発端となっています。
第二に、「兄弟店である沖食堂の一時休業・移転建て替えとの混同」です。沖食堂が旧店舗からリニューアルオープンする際の一時休業情報が、同じ系譜として語られるひろせ食堂の情報と混同され、ネット上で誤認された経緯があります。
第三に、「定休日や臨時休業の重なり」です。店主の体調管理や設備メンテナンスのため、連休が設定されることがあります。情報がリアルタイムで更新されにくい個人店特有の性質が、誤った噂を増幅させてしまったといえます。