2024年暮れ、ボーイズグループ『JO1』のメンバーとしてトップスピードで活動していた鶴房汐恩に関する公式発表は、ファンコミュニティだけでなく芸能界全体を大きく揺るがしました。公式発表資料および報道各社の報道によると、オンラインカジノでの違法賭博に関与した疑いにより検察から略式起訴され、罰金刑の処分を受けたことが契機となりました。24歳というキャリアの絶頂期において、グループ脱退および所属事務所の退所という重い決断を下すに至った背景には、コンプライアンスの遵守を徹底するグループの看板への責任と、自らの行動への強い反省があったとされています。
激震の脱退劇から時間を経た2026年現在、鶴房汐恩は新たな活動基盤を着実に築き上げています。その中心にあるのが、個人ファンクラブ『BONBON.』の設立と、同名の公式YouTubeチャンネルの開設です。開設されたYouTubeチャンネルでは、「おはこんこんおや。はじめまして。『BONBON.』と申します!」という彼らしい親しみやすい挨拶とともに、自ら制作に関わるオリジナル楽曲を「僕の息子達」と表現し、アーティストとしての創作軌跡を記録していく姿勢を鮮明にしています。
大手芸能プロダクションの庇護を離れ、個人主導のクリエイティブへと舵を切った彼の現状について、音楽プロデュース関係者は「グループ時代のラップスキルや独特の言葉選びを、より研ぎ澄まされたオルタナティブなヒップホップへと昇華させようとしている」と分析しています。かつての少年のような無鉄砲さから一歩成熟し、自らの足で立つ表現者としての再始動が本格化しています。