「濡れ落ち葉症候群」とも呼ばれるこの状態には、いくつかの顕著な共通パターンが存在します。本人には悪気がないどころか「妻と一緒に過ごして大切にしている」と思い込んでいる点が、問題の根を深くしています。
代表的な兆候として挙げられるのは、以下のような行動パターンです。
- 「今日のご飯は何?」「お昼どうする?」と食事の管理を全面的に丸投げする
- 妻が買い物や友人とのお茶に出かけようとすると「俺も行く」と必ず同行したがる
- 家の中で妻の後ろをついて歩き、常に視界に入る場所に居座る
- 長年続けてきた趣味や、休日に会う友人がゼロに近い
- 家事能力が極めて低く、妻に指示されないと身の回りのことすらできない
仕事熱心だった男性ほど、仕事=アイデンティティであったため、肩書を失った途端に激しい孤独感に襲われます。その不安を埋める対象が妻一人に向かうことで、依存のスパイラルが完成してしまいます。