炊飯器調理を成功させるために押さえておくべきなのが、肉の臭み抜きと味付けのバランスです。炊飯器は密閉度が高いため、肉特有の脂の匂いが内釜の中にこもりやすい性質を持っています。
下処理の段階で余分な黄色い脂身と筋を取り除き、フォークで皮面をまんべんなく刺しておくことが不可欠です。さらに、長ネギの青い部分や薄切り生姜、大さじ1杯の酒を一緒に投入することで、蒸気とともに嫌な臭みが完全に揮発します。
煮込みや照り焼き風の味付けで迷った際は、以下の「万能黄金比」をベースに調整するのがおすすめです。
【鶏モモ肉1枚(約300g)に対する基本調味料】
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・おろし生姜・にんにく:各小さじ1/2
炊飯器内では水分が蒸発しにくいため、鍋で作る時よりも煮汁の量を少なめに設定するのが濃厚な味に仕上げるコツです。