主砲不在の危機を救ったのは、2024年シーズンに急速な成長を遂げた若手タレントたちでした。2024年11月13日のオーストラリア戦(バンテリンドーム ナゴヤ)から始まったオープニングラウンド(グループB)、そして台湾・台北ドーム、天母野球場、東京ドームへと続いたプレミア12の試合日程の中で、固定された基本スタメンは以下の布陣でした。
【プレミア12 基本オーダー布陣】
1番(左)桑原将志 / 佐野恵太
2番(二)小園海斗
3番(中)辰己涼介
4番(右)森下翔太
5番(三)栗原陵矢
6番(一)牧秀悟
7番(指)清宮幸太郎 / 佐野恵太
8番(捕)坂倉将吾
9番(遊)源田壮亮 / 紅林弘太郎
特筆すべきは、4番に座った森下翔太の圧倒的なパフォーマンスです。森下は大会打率4割超、出塁率5割超をマークし、四球を選んでチャンスを広げるだけでなく、甘い球を一振りで仕留める長打力を遺憾なく発揮しました。また、2番・3番を務めた小園海斗と辰己涼介(楽天)が驚異的な得点圏打率と広い守備範囲でチームを牽引し、ベテランの源田壮亮(西武)が内野陣の要として守備を引き締めました。
投手陣では、先発の高橋宏斗、才木浩人、早川隆久(楽天)が試合を作り、中継ぎ・抑えには藤平尚真(楽天)、鈴木翔天(楽天)、清水達也(中日)、北山亘基(日本ハム)、そして守護神の大勢が完璧なリリーフリレーを構築。防御率1点台を維持し続ける鉄壁のブルペン陣が完成しました。