1秒息をするだけで数百円が積み上がる男は、どのような生活を送り、周囲の人間はどう受け止めているのでしょうか。ピッチ内外の一次情報からその素顔に迫ります。
マイアミ移籍直後、地元スーパーマーケット「Publix」でカートを押し、シリアルを買うメッシの姿が一般市民に激写され、SNS上で「時給200万円の男がシリアルを選んでいる」と世界的なバズを巻き起こしました。当時の特番インタビューや手記で語られた「パリでは家族の日常が失われていた。マイアミでは子供たちの学校生活を送り、普通の父親に戻りたかった」という告白は、金銭を超えた価値観を物語っています。
一方で、資産防衛の動きは抜かりがありません。メッシ一家がマイアミ北部のフォートローダーデールで購入したウォーターフロントの大豪邸は、1,075万ドル(約16億6,000万円)。プライベートな船着き場が2つあり、専用ボートが係留されています。
米オンラインコミュニティや知恵袋、SNS上では「彼が1回の呼吸で稼ぐお金は、自分の時給以上だ」「靴紐を結び直している30秒で2万円が口座に入ると知って頭がバグった」といった庶民のユーモラスな驚嘆が絶えません。しかし同時に、「彼ほどの責任とプレッシャーを生涯背負う代償なら、むしろ安すぎるのではないか」という畏敬の念を含んだ声も多く見られます。