かかとが歩くと痛い本当の原因|専門家が教える即効対処法5選

かかとが歩くと痛い本当の原因|専門家が教える即効対処法5選

かかとが歩くと痛い本当の原因|専門家が教える即効対処法5選の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

かかとの痛みが現れた際、「接骨院や整体に行くべきか、病院を受診すべきか」と迷う読者は多いはずです。結論として、最初の窓口は必ず整形外科(足の外科専門医が望ましい)を選択してください。レントゲンや超音波(エコー)検査、必要に応じたMRI検査を行わなければ、疲労骨折や骨腫瘍、腱の完全断裂といった重大な病態を見落とす危険があるためです。

受診を急ぐべき危険なサイン

以下の症状に当てはまる場合は、自己判断での経過観察を中止し、速やかに整形外科を受診してください。

・体重を全くかけられないほどの激痛があり、歩行ができない
・安静にして座っている・寝ている状態でもズキズキと痛む
・かかとやくるぶしの周囲に明らかな熱感、赤み、強い腫れがある
・セルフケアを2週間以上継続しても痛みが全く軽減しない

医療機関で受けられる治療アプローチ

保存的治療で改善しない難治性の足底腱膜炎に対しては、保険適用が認められている体外衝撃波疼痛治療術(ESWT)が普及しています。患部に高エネルギーの衝撃波を照射することで、痛みを伝える自由神経終末を変性させて除痛を図るとともに、血流を促進して組織の再生を促す先進的な低侵襲治療です。さらに、義肢装具士による個々の足型に合わせたオーダーメイドの医療用インソール(足底腱膜炎の治療用装具として保険適用可能)の作製も、根本的な荷重環境の改善に極めて高い効果を発揮します。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。